過去の新規情報 VOL.2-1


赤鉛筆 過去の新規情報 (1999.01.07〜1999.09.28)

99/09/28   iconルシャ川のヒグマ/1999年9月24日に北海道斜里町で行われた、知床国立公園内を流れるルシャ川で、カラフトマスを捕るヒグマを観察するエクスカーション(非公開)に参加する機会を得ました。参加者は道庁や斜里町、羅臼町などの行政担当者と、クマなどの野生動物の研究者、その他マスコミ関係者など約40名でした。午後1時に知床自然センターを6台の車に分乗して出発。ルシャ川の流れる地域は、一般の立ち入りは厳しく制限され、林道もゲートで閉鎖されています。現地に着くと、立派な角を持ったエゾジカは見られましたが、肝心のヒグマの姿は河口や海岸線をいくら捜しても見つかりませんでした。
           ルシャ川は河口から上流まで河口堰や砂防ダムが作られていないので、昔のようにマスやシャケが天然遡上します。夏から秋にかけて、それらの魚を食べにたくさんのヒグマが集まる場所として有名です。そのために、サケマスの密猟者、強引なマスコミの取材、シーカヤックによる無許可の侵入と不法なキャンプ、そして、金を取って観光客を船で上陸させる業者まで現れ、この日本で唯一のヒグマの楽園は崩壊寸前、
いつ人がヒグマに襲われて殺されてもおかしくないほどの危険な状況にあります。
         しばらくして、河口から少し上流で1匹のヒグマを発見しました。ヒグマを刺激しない距離まで車で近づき、車の中から観察しました(クマを刺激しないように、事故などのトラブルが起きないように、私たち参加者は斜里町知床自然センターのレンジャーの指導を受けています)。ヒグマはカラフトマスを捕まえようと、川の中を走り回っていました。そして、ようやくマスを捕まえると、美味しそうに食べています。私も野生のヒグマを見るのは初めてなのでとても感激しました。帰りがけにも、ライオンキングのように、岩の上に寝そべっている別のヒグマを発見しました。ヒグマから距離があったので、皆車から降りて観察しました。偶然ですが、そのヒグマの脇に虹が架かり、さながらメルヘンの世界に迷い込んだのではないかと錯覚するような、素晴らしい光景に堪能することができました。感謝、感謝。


99/09/28   iconヒグマの会フォーラム99 in 羅臼が終了しました/9月25日、26日に羅臼町で開かれた、『ヒグマの会フォーラム99 in 羅臼』が無事終了しました。今回のフォーラムには、大地震で混乱している台湾から、2人のツキノワグマ研究者が参加してくれました。あまり知らせていませんが、台湾にも日本と同じツキノワグマが生息しています!。台湾で発信器付の首輪を捕獲した6頭のクマに付け、テレメ調査を行っているそうです。エクスカーションで羅臼町内のヒグマ出没現場や被害発生現場を見てまいりました。生ゴミなどを入れたゴミバケツやコンポストを狙って、仁賀の周辺にヒグマが出没するそうです。また、海岸に漂着したトドやイルカなどの死骸を食べに、ヒグマが家の脇や国道を横切って往来します。不思議なことに、ここ数年人身被害は起きていませんが、住民の大きな恐怖心と不安に悩まされています。これからの季節はシャケなどを外で干す、「寒干し」がどこの家でも始まります。すると、軒下などに吊した寒干しを食べに、ヒグマが山から下りて来ます。役場では寒干しを外に吊さないように指導していますが、うまくいかないそうです。また、ある地元の方は、「どの川にも砂防堰堤が作られ、鮭やマスが遡上できなくなったので、ヒグマが町に出没するようになった。」と、話してくれました。

99/09/22   icon岐阜大学でクマ類の公開シンポがまもなく開催/1999年9月30日に岐阜大学構内で、クマ類の生態と保護管理に関する公開シンポジウム「ヒグマとツキノワグマの生態研究と保護管理の最前線」(主催:岐阜大学ツキノワグマ研究会・他)が開催されます。ふるってご参加ください。

99/09/22   icon北海道・羅臼町でまもなくヒグマフォーラム開催/1999年9月25日〜9月26日、羅臼町において『ヒグマの会フォーラム99 in 羅臼』(主催:ヒグマの会フォーラム99 in 羅臼実行委員会)が開催されます。ふるってご参加ください。

99/09/22   iconY.I.Mでアウトバックのクマ避けグッズを発見!/1999年9月10日オープンしたばかりの横浜ワールドポーターズに、社員研修で行って来ました。3Fのスポーツ・アウトドア&ホビーワールドにあるL-Breathさんで、当社が輸入している熊撃退スプレー・カウンターアソールトを発見しました。横浜ワールドポーターズは横浜市にある「みなとみらい21地区」に、卸・小売・展示等の機能と、これらを支 援する強力な機能を備えた新しい商流の拠点となる横浜インポートマートです。店内至る所でテディ・ベアをはじめ、クマをモチーフにした様々なグッズを見かけ、衝動買いを押さえるのに必死。詳しくは横浜ワールドポーターズのホームページをご覧ください。

          
横浜ワールドポーターズURL   http://www.yim.co.jp/

99/09/22   icon秋田県内のツキノワグマ被害/秋田県内のツキノワグマによる人身被害は、過去10年間で60名、年平均6名となっている。平成11年度は既に7名の人身被害が発生しており(平成11年9月11日現在)、平成8年の12名に匹敵する発生スペースである。過去3年間の人身被害発生状況は、平成8年/12人、平成9年/6人、平成10年/3人、平成11年/7人。(「第7回クマを語る集いIN下北」の飼料から抜粋)

99/09/21   icon岩手県で熊が養鶏場を襲撃/宮沢賢治の古里・岩手県花巻市金矢にある「わたぼうし農場福祉作業所で、飼育している採卵用鶏舎がツキノワグマに襲われ、鶏が食害されるなどの被害が相次いでいる。8月上旬には約700羽いた鶏が、約1ヶ月で380羽ほどに半減、9月の第3週にはこれから卵を産むヒナ約120羽が1度に襲われるなど、被害は深刻さを増している。最初の被害は6月に発生、小屋にあるニワトリ用の配合飼料が食べられた。その後8月に入ってから、2,3日おきに山側にある鶏舎に網を破って侵入し、ニワトリ数羽を食害してきた。9月になってからは、ほぼ毎日のようにニワトリが襲われ、多いときには20羽前後が被害にあった。対策として同作業所は、夜通し火をたいたり、鶏舎に鉄板を貼ったりしたが効果はなかった。そこで、地元の猟友会の協力を得て、花巻地方振興局から有害鳥獣駆除の許可を得てドラム缶罠を設置した。9月5日に子グマが捕獲され、山奥に放獣した。9月13日には花巻地方振興局の職員が、現場周辺の山林でクマのフンや鶏を食べ散らかした跡を確認している。14日以降は被害が収まっているが、クマがまだ周辺にいる可能性が高いので、鶏舎の周囲に電気牧柵を設置する予定だ。同作業所は昭和58年に、「花巻市手をつなぐ親の会」と「ボランティアグループあおぞら」が中心になって、障害者と市民のふれあいの場として開設した施設。収入減と思わぬ出費、そして所員の安全にたいする不安で、同所は困惑している。(1999年9月18日 岩手日報)

99/09/18   iconサハリンのヒグマ調査のHP/サハリン南部、モグチ川上流部でのヒグマ調査に一緒に参加した、茨城県立自然博物館学芸員の山崎晃司さんのホームページに、「サハリン州のヒグマ」のレポートが写真入りでアップしました。ぜひご覧ください。

99/09/17   iconスズメバチに刺されて主婦が死亡/9月15日午前9時50分ごろ、神奈川県綾瀬市本蓼川の雑木林の道で、大和市福田の主婦が死亡しているのが発見された。警察の調べでは、主婦は黒っぽい服装をしており、前進に蜂に刺されたあとが約100カ所あった。現場から約3メートル離れた切り株にスズメバチの巣があり、スズメバチは黒いものに刺激的な反応を示すことから、主婦は八に襲われてショック死したと見ている。署員が駆けつけた際も、主婦の周辺には多数のハチが飛んでおり、実況見分中にも署員が1人が蜂に刺され病院で治療を受けた。(1999年9月16日 岩手日報・夕刊)

         ハチ撃退には「ハチノックS」がお薦めです! ハチに即効性の殺虫成分が含まれたハチ・アブ専用の殺虫スプレーです。ハチの巣の除去には「ハチノックL」もあります。どちらもアウトバックで販売しています。

99/09/17   iconNGSがインドのナマケグマ調査を支援/『ナショナル・ジオグラフィック』1999年9月号によると、生態がほとんど謎のインドに生息するナマケグマの調査を、ナショナル・ジオグラフィック協会(NATIONAL GEOGRAPHIC SOCIETY)の支援を受けて、米国ワシントン州魚類野生生物局のクリフ・ライフらが、7頭の熊に発信器付の首輪を付け、3年間調査した。それによって、母グマの補食行動を1ヶ月追跡でき、ナマケグマの行動が初めて明確に記録された。

99/09/17   iconカラフトマスを捕るヒグマ/朝日新聞1999年9月11日の朝刊の第1面に、北海道・知床半島のルシャ川の河口で、産卵のために遡上しはじめたカラフトマスを捕まえたヒグマの写真が掲載になりました。ヒグマは昼も夜も入れ替わり現れ、浅瀬を泳ぐ体長60センチほどのマスを、5,6匹たいらげて山に帰っていく。

         (コメント)サハリンでも川を埋め尽くすようにカラフトマスが遡上していました。ヒグマはそれを求めて川の周辺に集まってきます。河原や草藪でヒグマの足跡や、食い残した鱒の死骸をたくさん観察することができました。逆に言えば、カラフトマスの遡上期は川の周辺や河口では、ヒグマと遭遇する可能性が非常に高く、とても危険だと言えます。斜里町で問題になっているのは、河口でテントまで張って遡上するカラフトマスを大量に獲り、卵だけ抜き取って魚を投げ散らすような悪質な人が増えていることです。ヒグマは捨てられた魚を食べに出没し、人間とのニアミスも頻繁に発生しています。役場の職員の度重なる注意も無視し、河原まで宅配便のトラックを呼び寄せる超悪質な人間もいるそうです。このようにして、人間に半餌づけされたクマは、次第に人間を恐れないようになり、しまいには人間を襲う危険なクマになってしまいます。そして、危険なクマは有害鳥獣駆除で捕殺されます。このような悪質な人間には、早く天罰が下されることを願いたいものです。

99/09/17   icon下北半島で「クマを語る集い」開催/1999年9月11日、12日に青森県むつ市で、「クマを語る集いIN下北」(主催・青森県クマの会)が開催されました。「クマを語る集い」は今年で第7回を迎え、青森県内では初めて開かれました。会場の「プラザホテル むつ」(とても良いホテルでした) には北海道から広島県までの全国から多数の参加者が集い、2日間わたって東北各県のクマの現状報告や被害への取り組み、パネルディスカッション、米田一彦氏(日本ツキノワグマ研究所代表)と三浦慎悟氏(森林総合研究所東北支所保護部長)の特別講演などがありました。下北半島のツキノワグマの生息数は、推定で約100頭。環境庁のレッドデータブックにも記載された、絶滅の危機に瀕しているツキノワグマ個体群です。

99/09/17   
icon岩手県釜石市にクマが異常出没/釜石警察署では管内(釜石市、大槌町)の熊出没マップを毎年作製し、住民に注意を呼びかけています。毎年人身被害や農作物の被害が発せしていますが、今年は管内だけでも約3件の人身被害が発生し、出没マップが熊出没マークで埋め尽くされるほど多数出没しています。この方面に出かけられる方は、釜石警察署地域課に連絡を取り、事前に最新の熊出没地域を教えてもらった方がよいでしょう。
          釜石警察署・地域課 TEL: 0193-22-0110(代表)

99/09/09   iconサハリンから帰国しました/アウトバックの代表取締役・藤村が、9月9日にサハリンから無事帰国しました。「サハリン・日本・ヒグマ・シマフクロウ研究交流団」の一員として、9月1日から8日までサハリンに滞在しました。詳細は近日中にホームぺージでお知らせする予定ですが、サハリン南部のモズク川上流での2泊3日のキャンプは、とても貴重な体験でした。タイガと川の周辺は300〜400キロクラスのヒグマの痕跡だらけで、ライフルを携帯したサハリン州野生動物保護局の森林官や狩猟監督官が護衛に3人付いていても、移動とキャンプは緊張の連続でした。幸い参加者全員トラブルはありませんでした。

99/08/28   iconお知らせ熊撃退スプレー『カウンターアソールト』が今週入荷いたしました。ご予約いただいているお客様には順次発送しておりますので、もうしばらくお待ちください。また、来週あたりからお取り扱い店の店頭にも商品が並ぶ予定ですので、よろしくお願い申し上げます。特に、クマの出没の多い北海道、東北、中部山岳地帯などにお出かけの際には、安全のために熊撃退スプレー『カウンターアソールト』を携帯されることをお薦めいたします。

99/08/28   icon福島市で熊鈴を小学校に配布/8月26日付の福島民報によると、8月25日から新学期が始まった福島市では、山間地近くの市内の7カ所の小学校に、児童の安全のためにクマ避け用の鈴が福島市から配布されました。配布されたクマ避け鈴は、当社がカナダから輸入している「熊鈴・クラシック」です。市内のアウトドアショップを通じて福島市に納入されました。

99/08/28   iconEvent/平成11年9月25日、26日に北海道羅臼町で開かれる、ヒグマの会フォーラム99 in 羅臼 「ヒグマとの共存はあるか? 知床からの発信」の情報に、一部訂正と追加情報が入りました。

99/08/25   icon岩手県で今年13件目の人身被害発生/8月22日午後4時10分頃、岩手県釜石市唐丹町上荒川の荒金砂防ダム付近で、同町在住の男性(52)が子連れの熊に遭遇し、人身被害・右顔面に重傷を負った。釜石署の調べでは、現場は五葉山の麓で、熊野川に沿って走る県道唐丹・日頃市線から砂利道を北西に約200メートル上った地点。男性は釣りから帰る途中に事故にあった。(岩手日報 平成11年8月23日朝刊)

        
icon岩手県紫波町で人身被害発生/8月16日午後4時頃、岩手県紫波町赤沢の町道で、同町の農家の男性(69)がクマに遭遇し、顔に引っ掻き傷の軽傷を負った。紫波署の調べでは、現場は農家が点在する地域で、男性は水田の水を確認に生き事故にあった。同所は付近をパトロールして、住民に注意を呼びかけている。

        
icon岩手県胆沢町で人身被害発生/7月31日午前6時頃、岩手県胆沢町小山字恩俗地内の山林で、畑で草刈り作業をしていた同町の農家の女性(74)に、クマにが体当たりし、背中に軽いけがを負った。被害者の話によると、背後から何か走ってくるような音がしたので振り向いた瞬間、体長1メートルに満たない子グマがぶつかってきたそうだ。クマはそのまま近くの山に走り去った。女性はクマの爪で背中に浅い傷を受けた。(胆江日々 平成11年8月1日)

         
(コメント)今年の岩手県内のクマによる人身被害は、8月22日時点でなんと13件13人になってしまいました。ただし、これは新聞に報道されたものだけの数字です。それ以外の人身被害も数件発生しているという情報が寄せられています。岩手県内ではクマによるデントコーンの被害が最盛期ですが、リンゴの被害もそろそろ発生しています。また、これからキノコ採りや秋の登山シーズンを迎えますので、まだ人身被害が増える可能性が非常に高い状況が続きます。岩手県に限らず、東北各県でもクマの出没が多いので、この方面に行かれる方は地元のクマ情報を入手し、各自クマ対策に万全を期してください。

99/08/25   iconHomepage北海道斜里町立知床博物館のホームページに、ヒグマとの共存を目的としたヒグマ紙芝居の絵が載りました。ほかにも、悪質なサケマス釣りによって、ヒグマが誘引されている問題や、斜里町内98-99オオワシ・オジロワシ保護状況(鉛中毒発生状況)の情報などが紹介されています。

99/08/25   iconEvent/平成11年9月25日、26日に北海道羅臼町、ヒグマの会フォーラム99 in 羅臼 「ヒグマとの共存はあるか? 知床からの発信」が開催されます。詳しくは熊イベントのコーナーをご覧ください。

99/08/20   iconクマとの遭遇情報/ホームページをご覧いただいたお客様から、クマらしい動物と遭遇したというレポートをお寄せいただきました。8月19日に山形県山形市の蔵王の瀧山登山道で、ツキノワグマの親子らしい動物と遭遇。幸いトラブルはなかったとのことです。この方面に登山を予定されている方は、十分ご注意ください。貴重なレポートをお寄せいただきまして、どうもありがとうございました。

99/08/16   iconお詫び熊撃退スプレー『カウンターアソールト』の入荷が送れ、お客様には大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。8月16日時点でカウンターアソールトは米国のメーカーからまだ出荷されておりません。カウンターアソールトのような赤唐辛子を主成分とした pepper spray は、米国では戦略物資に該当し、国外に輸出するには国務省の輸出許可証 が必要になります。その輸出許可証の発行が遅れていて、メーカーでは当社に輸出したくとも輸出できない状態です。これが入荷が遅れている理由です。まもなく出荷されると思いますので、ご予約されているお客様はもうしばらくお待ちください。

99/08/16   icon岩手県で今年10件目の人身被害発生/8月14日午後4時10分頃、岩手県遠野市遠野町の山林で、遠野市在住の医師・M氏がツキノワグマに遭遇し人身被害)顔や頭などに裂傷)を負いました。遠野署の調べでは、M氏は弟所有の山林を見回りに行く途中、子連れのクマに遭遇し、親グマに攻撃を受けた。遠野市役所では防災行政無線で注意を呼びかけた。(岩手日報 平成11年8月15日朝刊)

99/08/12   iconEvent/平成11年9月30日に岐阜大学農学部で、クマ類の生態と保護管理に関する公開シンポジウム・「ヒグマとツキノワグマの生態研究と保護管理の最前線」が開かれます。詳細はクマ関連イベント情報をご覧ください。

99/08/12   icon Magazine/8月14日発売の『山と渓谷』9月号(山と渓谷社・刊/820円)に、今年の6月6日に尾瀬ヶ原(群馬県)で起きた、ツキノワグマによる夫婦のハイカーの人身被害を検証した特別企画・「クマとの危険な遭遇」(p224〜p227)が掲載されました。負傷したハイカーの談話や現地ルポを交え、なぜ事故が起きたのか、原因とその後の関係各機関の取り組み、対策などについて詳細に書かれています。熊撃退スプレーとして、弊社のカウンターアソールトが紹介されています。アウトバック代表の藤村もコメントしていますが、斜里町自然保護係でヒグマの専門家・山中正実氏が作られた「クマに出会ってしまったときの対応マニュアル」も紹介されています。ぜひお近くの書店でお求めください。

99/08/12   icon鳥取県で誤って罠にかかったクマを射殺/弊社のホームページをご覧になったS氏から寄せられたクマ情報です。/8月10日午後0時半頃、鳥取県用瀬町の山林でクマがイノシシ用のわな(注1)に掛かっているのを近くの人が見つけ、同町役場に連絡した。現場は民家 に近く、逃げて住民に危害を加える恐れもあったため、県の許可を得て約1時間後に射殺された。クマが発見されたのは、同町鷹狩の旭ケ丘地内の山中。イノシシのわなにクマが前足の指2本を挟まれているのを通りかかった住民が発見した。クマは住民の姿を見て、立ち上がって威かくしたという。町では、現場が住宅地から約1キロと近く、逃げ出す危険もあったことから(注2)、県に有害鳥獣の駆除を申請。約1時間後に地元の猟友会のメンバーがクマを射殺した。射殺されたクマは、3歳くらいのメスで、体長は約1.2メートル。同町では今年に入ってから、民家周辺でクマの目撃情報が相次いでおり、有線放送などで注意を呼びかけていた。(日本海新聞 平成11年8月11日)

         (注1)おそらく、猪捕獲用に通常使用されているくくり罠だと考えられる。クマの捕獲にくくり罠を使用すると法的に罰せられるが、イノシシの捕獲にくくり罠を使用することは認められている。西中国山地や東中国山地では、今回のようにイノシシ用のくくり罠に誤ってツキノワグマがかかる事故は頻発している。イノシシ用のくくり罠にクマが誤ってかかった場合、今回のように有害鳥獣駆除の名目で射殺されることが多い。クマは被害者であり、その被害者を(本来の有害鳥獣駆除の目的から外れた理由で)有害鳥獣駆除の名目で射殺するのは正しい行為であろうか。

         (注2)くくり罠にかかったクマは、手首や指を自分で切って逃げ出すクマもいる。負傷して手負い状態になったクマは危険でもあるが、この場合のクマは、人間の誤った行為による犠牲者である。イノシシ用のくくり罠を、クマが誤ってかからないように改良し、それ以外のくくり罠の使用を禁じる法的処置が必要ではないだろうか


99/08/11   生物多様性国家戦略皆さんは「生物多様性国家戦略」というものを知っていますか? 近年人間活動による生物の生息地の破壊や乱獲などのために、危機的状況にある地球上の生態系バランスを保全するためには、地球的規模の生物多様性の保全とその持続可能な利用について、世界全体で取り組む事が緊急の課題です。そこで、地球サミット直前の1992年5月に採択され、平成5(1993)年12月に、「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」が国際条約として発効され(1998年6月現在、172カ国が加盟)、日本も加盟国の一員となりました。同条約は、各加盟国は「生物多様性国家戦略」を作り、それに沿って実施することを義務づけています。そこで、日本では行政主導(※)で「生物多様性国家戦略(原案)」を平成7年7月までに作りました。
 そして、生物多様性条約関係省庁連絡会議は
「生物多様性国家戦略(原案)」に対する意見書を、 平成7年8月に国民から募集しました。私も意見書をわずか2日でまとめ、環境庁に提出しました。その生物多様性国家戦略に関連するページを新しく作りました。私が提出した意見書も全文載せています。その中にはクマの被害に困っている被害者の救済策や、クマの保護・管理についても触れています。興味のある方は、ぜひご覧ください。

99/08/07   icon岩手県で今年9件目の人身被害発生/8月6日午前8時55分頃、岩手県遠野市土淵栃内の山林で、国有林の除伐作業に向かう途中の森林管理署の4人の職員が、子連れの熊に遭遇し、1人が軽傷を負った。遠野署の調べでは、先頭を歩いていた同僚が持っていた鎌を振り回すと、熊は最後尾にいたF氏(48)に襲いかかった。F氏は顔などに軽傷を負った。熊は体長170センチ前後の成獣、付近に子グマがいたため攻撃したと見られる。(岩手日報 平成11年8月7日朝刊)

99/08/05   iconLink/イワナの英名がWhite Spotted Charrだと知っていましたか? イワナ情報満載の秋田・源流釣友会のホームページ・「源流岩魚写真館」と相互リンクしました。コンテンツの素晴らしさに脱帽です。白神のマタギ伝説、日高のヒグマ情報、大岩魚の写真集、山野草、岩魚の薫製作り、イワナ関連のリンク集・・・とにかく凄い内容です!見なきゃソンソン。

99/08/05   iconLink/北海道在住のJeepのオーナーが作る、林道ツーリングとキャンプのHPと相互リンクしました。無料キャンプ場ガイドや、Jeepの改造レポートなどが紹介されています。「ゴミを持ちかえるのは常識ですが、生ゴミ・食料等はその場に放置するのは危険です。私の場合生ゴミ・食料はクーラーボックスに入れ車の中、もしくは機密性の高い車の中に保管します。また、食事はテントから離れたところで行う等の配慮も必要でしょう。事前に役場等からクマの出没情報を入手することも大切です。」と、オーナーからのメッセージです。北海道でキャンプを計画されている方は必見です。

99/08/01   icon岩手県で今年8件目の人身被害発生/8月1日午前6時半頃、岩手県三陸町綾里小路在住の主婦(57)が、自宅近くのトウモロコシ畑で草刈り作業中にクマと遭遇し、人身被害を負った。大船渡署の調べでは、刈り取った草を畑から40メートルほど離れた杉の木付近に捨てに行った時に、杉の木に作ったハチの巣を狙って出没したと思われるクマに誤って接近したので、逃げる際に追われて顔や背中を爪で引っ掻かれた。地元猟友会では警戒にあたり、有線放送でも住民に注意を呼びかけている。(岩手日報 平成11年8月2日朝刊)

99/07/27   iconNews Clipping/7月30日付け朝日新聞(岩手県版)にクマの記事が載りました。今年に入って岩手県内ではクマによる人身被害が相次いで発生しています。県自然保護課のまとめ(7月29日現在)では5件(※7件発生)、同時期の被害としては、この6年間では1995年の8件に次いで多い。1994年から1999年7月末までに発生した27件の人身被害のうち、15件(約60%)が4〜7月の山菜採りの中に起きている。また、例年8月以降はマツタケ、キノコ採りで山に入る機会が多くなることから、県自然保護課は「クマの生息地に入る危険性を再確認し、山に出かけて欲しい」と話している。同課は、クマから彼我から身を守る方法として、鈴やラジオをもってや間にはいることを呼びかけているが、クマに出会った場合の対策として、市販の唐辛子入りスプレーなどの携帯を薦めている。(朝日新聞岩手県版 平成11年7月30日朝刊)

           
※平成11年4月〜7月末現在のクマによる人身被害(アウトバックまとめ)
           
5月10日/岩手県岩手郡葛巻町の山中で、山菜取りをしていた男性(68歳)がクマに襲われ、顔などに2週間のけが
           
6月03日/岩手県大槌町小槌地区で、農家の女性(57)が親子連れのツキノワグマの親グマから攻撃を受け、顔面と両腕、背中に全治2週間のけがを負った。
           6月05日/岩手県野田村で、茨城県から観光で訪れていた男性(55)が親子連れのツキノワグマの親グマから攻撃を受け、、顔面と両腕に大けがを負った。
           6月22日/岩手県釜石市で地元の男性(76)が自宅付近の畑でツキノワグマに遭遇し、頭や左腕などに約1週間の人身被害を負った。
           7月06日/岩手県釜石市で、同市の男性(72)がツキノワグマに遭遇し、頭や左腕などに約10日間の人身被害を負った。
           7月18日/岩手県釜石市甲子町で、同市の男性(75)が自宅裏の庭で、ツキノワグマに突然襲われ頭や背中などを引っ掻かれ怪我を負った。
           7月27日/岩手県岩泉町で、同町の養蜂家(男性51才)がクマに殴られて大けがをした。

99/07/27   icon岩手県内で今年7件目の人身被害発生/7月27日に岩手県岩泉町で、同町の養蜂家(男性51才)がクマ被害対策のために設置していたクマ捕獲用の罠に落ちたクマに、逆に殴られて大けがをしました。

99/07/27   iconEvent/今年で第7回目を迎えた「クマを語る集い」が、9月に青森県の下北半島で9月11日、12日に開催されます。内容については決まり次第ごお知らせいたしますが、期日と開催地が決まりましたのでご案内いたします。詳しく知りたい方はイベント情報のコーナーをご覧ください。

99/07/27   iconBooks/世界中のクマの現状をまとめた WWF International の報告書 ,1999 WWF Species Status Report "Bearts in the Wild"(英文) が日本でも入手可能になりました。この報告書はA4版44ページにはカラー写真22枚、図表イラスト12点の他に、世界各地で問題になっているクマの密猟、漢方薬利用・飼養などの問題や、環境破壊や森林伐採、山火事などによる生息地の攪乱、人間との軋轢などがまとめられています。また、クマと人間との関わりの歴史や、地球上に現存する8種類のクマのナチュラル・ヒストリー、クマの保護やWWFの取り組みなどが記載されています。
            
お問い合わせ・お申し込み先:(財)世界自然保護基金日本委員会(WWF Japan)・広報室
                          105-0014 東京都港区芝3丁目1番14号
                                 日本生命赤羽橋ビル
                                 TEL:03-3769-1711
URL
http://wwfjapan.aaapc.co.jp/


99/07/23   iconTV Program/日本クマネットワーク・メーリングリストからの転載記事です。NHK科学番組部自然番組班の技術を結集して制作されたアジアの自然決定版、「アジア 知られざる大自然(WILD ASIA)」が、いよいよ放送の段になりました。詳しい放送日程などは次の通りです。3年間にわたって制作が行われた大作です。ぜひ、夏休みにご家族でご覧ください。また、番組の中では、ロシア領ウランゲリ島のホッキョクグマも紹介になる予定です。
           
           
第一回 「赤い類人猿の王国」 総合 8月7日(土) 午後7時30分〜8時44分
                         ハイビジョン 8月9日(月) 午後10時00分〜11時14分

           第二回「島は進化の魔術師」 総合 8月9日(月)午後8時00分〜8時59分
                         ハイビジョン 8月10日(火)午後10時00分〜10時59分

           第三回「海と陸との出会い」 総合 8月16日(月)午後8時00分〜8時59分
                         ハイビジョン 8月11日(水)午後10時00分〜10時59分

99/07/22   iconiBook がついに登場!/米国7月21日からニューヨークで開催されているMACWORLD Expo/New YorkでApple Computer Inc.暫定CEOのスティーブ・ジョブズ氏は待望の新型ポータブル・パソコン、iBookを発表した。昨年の8月に日本でも発売になり、世界的にも話題を呼んでいる、iMacに似た半透明のボデー、ワイヤレスでインターネットと接続、連続6時間使用可能なバッテリーなどとても魅力的なポータブル・パソコンに仕上がった。米国での発売は今年の9月。日本での発売は未定。Applek系のメーリングリストでは今朝からiBookの話題で騒然。Winオーナーの方も必見。詳しくはApple Computer Inc.のホームページをご覧ください。

99/07/22   iconクマと人間との共存/7月22日発売の朝日新聞岩手県版の「にゅうすらうんじ」に、北海道の斜里町でヒグマと人間との共存に心血を注いでいる山中正実氏(斜里町役場自然保護係長・斜里町猟友会会員・日本クマネットワーク会員)のインタビュー記事が大きく掲載されました(地域によっては、7月21日の夕刊に掲載)。山口県出身の山中氏は、北海道大学・大学院在学中に北大ヒグマ研究グループの活動に参加し、卒業後は斜里町役場に就職。日本で初めて行政の中のクマの対策の専門官として、ヒグマの研究、被害対策、防除法の調査・研究に心血を注いでいます。
        インタビューによると、知床は「クマが出る」のではなく、「いつもクマがいる」地域なので、目撃アンケートの用紙を随所に置き、寄せられた目撃情報を重視している。
1998年のヒグマ目撃情報は642件で、全国的に見てとんでもなく高いレベル。原因として考えられるのは、春熊の予殺駆除が1989年に終了し、人間にいじめられ続けた古い世代のクマが絶え、新世代のクマばかりになったのでは。また、マナーの悪い観光客の影響も大きい。道路にクマがいると車で近づいて記念写真を撮ったり、平気で餌を与えたり・・・。昨年、観光客からソーセージなどを与えられて餌づけされた「ソーセージ」と名付けられた雌のヒグマが、条件付け放獣しても人家や小・中学校付近に出没するので、結果てきに駆除(捕殺)した。また、クマと人間とが共存するためのルールが必要だが、縦割り行政の弊害などが支障になっている。

         (コメント)米国では州政府の機構にFish, Wildlife & Parks(野生生物・魚類・公園省)といセクションがあり、モンタナ州ではクマと人間との軋轢の多い地域に出先を設置し、州政府のクマの専門家を現地に派遣している。日本にはこのようなシステムはない。全国の自治体は斜里町役場を見習ってもらいたいものです。日本政府もくだらない法案に時間と国民の税金を費やすのを止め、日本版Fish, Wildlife & Parksの設置と人材育成に取り組む制度を新設していただきたいものです。

99/07/22   icon
知床で初めてのマイカー規制/今年知床では、7月26日〜8月10日まで、知床五湖からカムイワッカへの延長12キロがマイカー規制される。シャトルバス以外は観光バスもタクシーもいっさい運行が禁止になる。(朝日新聞 平成11年7月22日朝刊)

99/07/21   iconBooks/現在、発売中の山岳雑誌『山と溪谷』8月号で、(株)野生動物保護管理事務所の泉山茂之氏が、「登山者がクマと共存するために」ということで、北アルプスの現状をレポートしています。上高地の何軒かの山小屋には、残飯を食べにたくさんのクマが出没して問題なっています。

99/07/21   icon新製品/カシオの人気シリーズ・Baby-G(腕時計)に、この夏「Baby-G Bear」(¥15,000)が新登場。カラフルなアロハシャツを着たアイスブルーのクマたちが、「Baby-G」を抱いた状態でかわいくパッケージされています。
詳細はこちらをご覧ください。 
http://www.casio.co.jp/flash/9907/bear.html

99/07/21   icon岩手県釜石では熊出没多発/7月20日に来社したマスコミ関係者の話では、今年は釜石管内にはクマの出没が多発しているそうです。釜石警察署の管内だけでも人身被害が4件も発生し、その他にも届け出をしていないクマによる事故も数件あるということです。天候の不順による餌不足か、森林の伐採などによる生息環境の攪乱か、各地で問題になっている集落依存型のクマが増えたためか、昨年の猟期に捕獲されたクマが少なかったためか、理由はいろいろ考えられますが、クマが出没し、人身被害が発生していることは事実です。8月にはいると、デントコーン畑を荒らしにクマが人家付近まで毎年出没しています。釜石市役所では農作物被害には電気柵で対処していますが、人身被害についてはさらに注意が必要です。

99/07/21   icon岩手県で今年6件目の人身被害発生/7月18日午後9時20分頃、岩手県釜石市甲子町で、同市の男性(75)が自宅裏の庭で、飼育しているミツバチの巣箱を見回りに行ったところ、ツキノワグマに突然襲われ頭や背中などを引っ掻かれ、県立釜石病院に運ばれた。(岩手日報 平成11年7月19日朝刊)

99/07/21   icon岩手県盛岡市に熊出没/7月18日午後5時頃、岩手県盛岡市三ツ割鉢の皮の市道付近で、通行人がクマを1頭目撃し、盛岡東署に通報した。(岩手日報 平成11年7月19日朝刊)

99/07/21   iconラジオ出演/7月29日(木)に放送予定のTBSラジオ「トヨタ噂の調査隊」(IBC岩手放送では午後5時15分〜5時30分オンエア)に、アウトバック代表の藤村が熊の話題で出演する予定です。

99/07/21   
icon青森県今別に絶滅した熊が出没!?/7月11日に青森県津軽半島の北端に位置する今別町で、70年前に絶滅したとされているツキノワグマらしい獣を観光客が目撃して、地元では話題を呼んでいる。クマに詳しい専門家が現地で採集した糞は、「子グマのもの」の可能性が高い。県庁獣生息状況調査報告書(昭和56年)によると、津軽半島で最後にクマの生息が確認されたのは、昭和5年の蓮田村山中。ただし、近年は八甲田山系や青森市、平内町など従来、クマの空白地とされてきた地域でもクマが目撃されている。(東奥日報 平成11年7月17日朝刊)

99/07/21   
icon宮城県内で講演/7月16日に宮城県内におきまして、松島幹線新設工事安全推進協議会からの依頼で、クマの生態と被害防除に関した講演をいたしました。その時参加された関係者から聞いた話では、宮城県内の作業現場に5月以降クマが出没しているそうです。6月28日には子グマに追われた作業員が、鉄塔に逃げ登ったところ、子グマも別の足場を登ってきた。下に親熊もいるかも知れないので、救援が来るまで3時間も鉄塔から下りることができなかったそうです。今年の5月3日にクマに襲われて大けがをした、仙台市在住のS氏から、襲われた状況などの生々しい体験発表もありました。

99/07/21   icon岐阜県のクマ情報/今年の6月中旬に、阜県恵那市内、笠置山の林道にてツキノワグマらしい獣を見たという情報が寄せられています。
99/07/21   icon徳島県のクマ情報/今年の6月に、徳島県内の天狗塚〜イザリ峠の間でクマを見たという情報が寄せられています。

99/07/10   Movie/"STAR WARS EPISODE 1 THE PHANTOM MENACE" の盛岡での最初の封切り(July 10, 0:05 a.m. Start)を見てきました。これは断然超お奨めの作品です。23年前のあの感激がカム・バック! 見所は盛りだくさんですが、惑星ナブーの水中世界の生態系とても興味を感じました。アメリカ人のナイスガイが数名、拍手や声援をリードしてくれたので、場内の雰囲気が(米国の映画館のように)盛り上がりました。
             
STAR WARS Official Site http://www.starwars.com/

99/07/09   icon青森県で今年2件目の人身被害発生/7月9日に青森県鰺ヶ沢町で、ツキノワグマによる人身被害が発生しました。詳細は不明です。

99/07/09   iconキタロウさんとクマ/ゲゲゲの鬼太郎ではなくて、作曲家・シンセサイザー奏者の喜多郎氏とクマのお話。喜多郎氏は1990年に米国・コロラド州のロッキー山脈の麓に家とスタジオを建て定住しています。体重が400キロくらいありそうな巨大なクマに、家の中を覗かれることもあるそうです。家からスタジオまでの道は、クマ避けも兼ねて太鼓をたたきながら移動している・・・といったエピソードが、7月10日発売の「SINRA」1999年8月号p161(新潮社)に掲載されています。

99/07/09   iconヒグマVSヘラジカ/7月10日発売の「SINRA」1999年8月号(新潮社)には、アラスカデナリ国立公園でBill Sillikeによって観察された、子鹿を守るためにヒグマ(brown bear)を追い払ったヘラジカの記録が、写真入りで掲載されています。

99/07/09   icon新着ホームページ/イワナが大好きな仲間が集まって作ったホームページ、「イワナに逢いたい」と相互リンクしました。メンバーは今度北海道に遠征するそうです。ヒグマには気を付けて、楽しい釣りを満喫してください。

99/07/08   icon岩手県で今年5件目の人身被害発生/7月6日午前9時半頃、岩手県釜石市唐丹町本郷の山中で、同市の男性(72)がツキノワグマに遭遇し、頭や左腕などに約10日間の人身被害を負い釜石病院に入院した。 釜石署の調べでは、男性は一人で蕗を採りに行く途中、野イチゴを食べていた成獣の熊1頭の出くわし、襲われたと見られる。(岩手日報 平成11年7月8日朝刊)

99/07/08   icon岩手県石鳥谷町に熊出没/7月7日午後6時40分頃、岩手県石鳥谷町長谷堂在住の男性が、自宅裏の畑にクマが出没したと石鳥谷町役場に通報があった。同役場と花巻署員が出動し、付近の住民に注意を呼びかけ警戒にあたった。 花巻署の調べでは、現場は主要地方道盛岡和賀線から約100メートル西側の、その男性の自宅から北西に約50メートル離れた畑で、グミの木がある。クマは3,4才ぐらいと見られ、西側の山の方向に逃げたそうだ。(岩手日報 平成11年7月8日朝刊)

99/07/08   iconBooks/7月10日発売の『BE-PAL』8月号(小学館)に、「ヒグマにあったらどうする研究会」に参加した・・・レポートが掲載になりました。これは、5月29日に北海道の山岳団体が、ヒグマの専門家・前田菜穂子さん(のぼりべつクマ牧場・ヒグマ博物館学芸員)を講師に招いて開いた講習会を取材したレポートです。この記事に編集にあたっては、弊社もご協力させていただきました。また、p233には当社の広告も掲載していますので、あわせてご一読いただければ幸いです。

99/07/02   iconテレビ番組/7月2日午後5時5分から午後5時58に放送される、『ゆうYOU東北』(NHK仙台放送局)にアウトバックの代表・藤村が出演する予定です。これからの季節に、山で熊に出会わない工夫、出会ったときの対処の仕方などについて紹介させていただく予定です。

99/07/02   icon鳥取県国分町に熊出没/鳥取県国分町にクマが出没しました。(日本海新聞)・・・という情報を、当ホームページをご覧になったT氏からお寄せいただきました。

99/07/01   icon新着ホームページ/都会を出て田舎暮らしを始めたTさんの、とても可愛いテディベア工房のホームページです。当ホームページと相互リンクしました。フーズベアの工房は標高1.500メートル、信州は八ヶ岳の麓にあります。自然を題材にしたベアが特徴です。この地で生まれる熊達の中には森のエッセンス(木曽檜)が詰めてあるので、抱きしめると心地よい香りがします。どうぞ末永く可愛がってあげてください・・・とのことです。

99/06/30   iconBooks/マタギの研究家・田口洋美(狩猟文化研究所・代表)氏の新刊「マタギを追う旅〜ブナ林の狩りと生活」(慶友社 \3800+税)が7月21日に発行になります。日本の伝統的狩猟や山住の人々の生活、マタギを知る入門書としてぜひご一読ください。弊社でも販売しております。

99/06/30   iconクマ対応マニュアル/北海道斜里町知床自然センターで作成した、「ヒグマとの遭遇時の対応に関するマニュアル」をアップしました。今年のなるに北海道旅行を計画されている方は必ずご覧ください。また、このマニュアルはツキノワグマとの遭遇時にも有効です。

99/06/30   iconクマ対策フードロッカー/6月30日に北海道知床連山縦断登山道で、日本で2番目のクマ対策フードロッカー設置作業が行われます。
           第1号は、同じく同じく知床連山縦走登山道の三つ峰野営地に、昨年設置されたフードロッカーでした。本日の設置場所は、二つ池野営地です。斜里町が設計して環境庁が作成したロッカーを北海道(根室支庁)の協力でヘリコプター輸送し、現地では環境庁・斜里羅臼両町、山岳会のスタッフが協力して組み立て設置作業を行います。日本の登山では、テント内に食糧やゴミを保管したり、テント内で調理や食事をすることは、当たり前の常識ですが、北米ではクマの生息地でこの様なことをするのは「大ばか者の自殺行為」といわれても仕方のない「非常識」です。
         (コメント)
3年ほど前に大雪山では、人が中に入っているテントがヒグマに襲撃されています。長野県上高地の山小屋には、残飯を食べに5〜6頭のツキノワグマが集まってくるところがあります。クマが出没しているキャンプ場や野外施設が全国にたくさんあります(観光にマイナスだと考え、公表していない行政も少なくありませんが・・・)。
          
クマ対策フードロッカーについて詳しい説明を知りたい方は。ここをクリックしてください。

99/06/29   icon岩手県でクマ威嚇の新技術講習会/クマを威嚇する新技術を知ってもらおうと、県自然保護課は27日、岩手県矢巾町総合射撃場で、県猟友会を対象に「威嚇技術講習会」を開いた。人里に出てくるクマに対し、ゴム弾をぶつけたり、爆音の出る花火弾で脅かしたりすることで人間の怖ろしさを教え、人里に出てこないよう学習させるというものだ。米国やカナダでは広がりつつある方法だが、日本では北海道斜里町でしか使われておらず、同町職員の山中正実さんが講師となり、県猟友会員約80人が、ゴム弾や花火弾を試射した。約30メートル先の的をめがけて花火弾が発射され、耳をつんざくような爆音がとどろくと「これならクマは逃げるに違いない」などと驚きの声が挙がった。県自然保護課の氏家誠悟係長は「クマと人間の共生にとって望ましい方法であり、県内でも活用されれば」と話していた。(平成11年6月28日 朝日新聞岩手)

99/06/29   icon岩手県でクマ追い払い用威嚇弾の講習会/27日に岩手県紫波郡矢巾町の射撃場において、(社)岩手県猟友会の恒例の射撃大会が開かれた。今回は岩手県自然保護課の発案で、北海道斜里町役場環境保全対策室自然保護係長の山中正実氏が講師として招かれ、斜里町で実施して効果を上げている、威嚇弾(ゴム弾、花火弾)によるクマ追い払いの特別講習会が開催された。クマの追い払いに威嚇弾を使用しているのは、日本では斜里町だけである。北米では一般的に使用されている。威嚇弾を使ってヒグマを追い払っている映像を見ながら山中氏の説明を聞いた後に、各地区の代表者がゴム弾と花火弾を実際に実射し、その威力や射程距離、命中精度などについて学んだ。
         知床国立公園がある斜里町では、毎年多くのヒグマが出没し、住民や観光客に目撃されている。1998年のヒグマ目撃件数(累計)は560件もあり、6月から9月だけで約80%を占めている。野生のヒグマにお菓子を与えようとする愚かな観光客や、ゴミや残飯を平気で捨てていくキャンパーなどが後を絶たず、地元ではヒグマ対策と人対策に毎年多くの犠牲を払っている。


99/06/29   icon新着ホームページ/自然とフライフィッシングをこよなく愛する、北海道の和田氏のホームページと相互リンクしました。北海道のフライフィッシング情報が満載です。ヒグマ情報も載せています。

99/06/29   icon新潟県のクマ情報/弊社のホームページをご覧になった島村様より新潟県のクマ情報をお寄せいただきました。
         6月27午前七時半ころ中魚中里村倉俣の釜川橋下の水田に子熊グマがいるのを付近の住民が発見。十日町署に届けた。同署によると、同じ時間に別の住民も同所でクマを目撃していおり、集落も近いことから警察、村役場、地元猟友会の15人が日中、付近の警戒にあたり住民に注意を呼びかけている。(新潟日報6月27日朝刊23面)


99/06/26   icon「くま」が日欧米の医療分野で活躍!?松下電器産業が開発した高齢者向けぬいぐるみロボット「くま」が、欧米に進出する。試作品の発表と共に、かわいいだけでなく、離れた場所から一人暮らしのお年寄りを見守れる機能が評価され、海外からの問い合わせが殺到した。松下電器産業では相次いで北米での国際会議に出品し、2001年にも世界同時発売をしたい考え。このぬいぐるみロボット「くま」は、CPUとメモリーを備え、利用者が話しかけると簡単な会話をしたり、液晶画面の目の部分が喜怒哀楽の表情も見せ、手を取ったり頭をなでたりの接触も感知し、データを蓄積する。これらのデータは定期的に医療機関や福祉施設に転送され、健康状態をチェックする手助けとなる。(平成11年6月26日 朝日新聞)

99/06/26   新着ホームページ/絶滅の危機に瀕している雷鳥を紹介しているSekkyさんのホームページ "Lagopus mutys" と相互リンクをしました。

99/06/25   icon岩手県で熊の調査を実施中/ツキノワグマによる農作物被害を減らすため、岩手県自然保護課が昨年度から取り組んでいる(電波発信機による)追跡調査が、軌道に乗りだした。人里で捕獲したツキノワグマに発信器付き首輪を取り付け、唐辛子入りのスプレーを噴きかけて放す(条件付け放獣)もので、今年度になって4頭捕獲された。既に3頭の首輪が脱落しているので、現在は1頭について追跡しているが、再び人里に下りてきた様子はなく、「スプレー」が効いているという。こうした「条件付け放獣」には農家などから反対する声もあるが、野生動物保護の意味合いもあり、同課では「熊と人間の共生を考える上で、重要な調査」と期待を寄せている。(平成11年6月25日 朝日新聞岩手版)
         
(コメント)「条件付け放獣」には当社の熊撃退スプレー・カウンターアソールトが使用されています。実際の追跡調査(ラジオテレメトリー調査)は県から委託を受けた民間の研究団体(岩手県ツキノワグマ研究会)が行っておりますが、調査終了までは守秘義務の制約があるため、本調査に関したお問い合わせは岩手県自然保護課までお願いいたします。
          
岩手県自然保護課 TEL: 019-651-3111(代表)

99/06/23   iconBooks/北海道の釣り総合誌「North Angler's」1999 Summer Vol.5(1999年5号/釣り人社 \900)に、"ヒグマの常識〜釣り人のための基礎知識Q&A"が掲載になっています。執筆者は前田菜穂子(のぼりべつクマ牧場・ヒグマ博物館学芸員)さんです。

99/06/23   
icon帯広市周辺でヒグマ出没中/取引先のフライフィッシングのプロショップ(帯広市)からの情報です。帯広市から30分圏内の河川では、ヒグマが多数出没しているそうです。今年は雪解けが遅く(現在も山に残雪がある)、ようやく魚が釣れだしたそうです。この方面に釣りに行く方は、ヒグマに注意してください。

99/06/23   icon岩手県で人身被害発生/6月22日午後3時半頃、岩手県釜石市甲子町で地元の男性(76)が自宅付近の畑でツキノワグマに遭遇し、頭や左腕などに約1週間の人身被害を負った。現場はJR釜石線陸中大橋駅の東側。男性は自宅から約80メートル離れた畑で農作業中、子グマを連れた親グマに突然襲われた。畑は茂みに囲まれた山間にあり、ダイコンやイチゴを栽培していた。市では防災無線で注意を呼びかけ、猟友会も警戒にあたっている。釜石市では6月に入って熊の出没情報が相次いでいる。(岩手日報 平成11年6月23日朝刊)
         
(コメント)五葉山などの山に囲まれている釜石市には、毎年クマが出没しています。特に6月はイチゴの収穫時期なので、それを狙って麓まで下りてくるクマが複数いると考えられます。過去にもイチゴ畑の周辺でクマによる人身被害が発生しています。特に、茂や林と接している山間の畑は、クマの生息地にわざわざクマの好物を植えているようなものなので、注意が必要です。

99/06/23   icon岩手県盛岡市に熊出没/6月22日午前10時20分頃、岩手県盛岡市浅岸の綱取ダムの湖畔で、釣りをしていた男性が近くの山林から下りてきたクマを発見した。届け出を受けた盛岡東署の調べでは、クマは体長1メートルを越す成獣。場所は市立綱取スポーツセンター南側のダム湖ボート発着場近く。(岩手日報 平成11年6月23日朝刊)
         
(コメント)この近辺はクマの生息地なのでクマがいても当たり前と考えた方がよい。綱取ダムにはバス釣りを楽しむ釣り人がたくさん訪れます。当然ゴミやジュースの空き缶類がたくさん投げ捨てられるので、処理をきちんとしないとクマを引き寄せることになります。

99/06/23   iconマタギサミット・月山宣言/6月19日~20日に山形県朝日村湯殿山ホテルにおいて、「第10回ブナ林と狩人の会/マタギサミットin朝日」(主催/マタギサミットin朝日実行委員会、後援/朝日村、朝日村観光協会、田麦俣観光協会、協力/狩猟文化研究所)が開催された。新潟県、秋田県、山形県、岩手県、長野県内のマタギ関係者を中心に約150人が参加した。今年のテーマは、各地で深刻な社会問題になっている「猿害」対策。19日は猿害対策のスペシャリスト・高木直樹氏(獣害対策研究所代表)が、「猿害の実態と対策について」と題して講演を行った。
           20日は早朝に湯殿山参詣をした後、田口洋美氏(狩猟文化研究所代表)の講演・「シベリアの少数民族の狩猟について」、パネルディスカッション・「里山の動物たちとマタギ」、全体討論・「ブナ林と狩人の会について」が行われ、
月山宣言・「21世紀のマタギについて」が満場一致で採択された。

99/06/23   icon岩手県盛岡市に熊出没/6月18日午後6時40分頃、盛岡市上米内畑地区でツキノワグマが1頭歩いているのを住民が目撃した。通報を受けた盛岡東署の調べでは、クマは体長150センチほどの成獣。目撃した男性の自宅から30メートル北側の畑から、米内川にそそぐ菖蒲沢上流に向かい登っていった。(岩手日報 平成11年6月19日)

99/06/18   icon岩手県陸前高田市でクマ出没/17日午前6時半頃、手県陸前高田市矢作町生出の県道をツキノワグマが歩いているのを地元の人が発見し、大船渡警察署に通報した。目撃されたのは成獣で、子供を連れていたかは不明。県道に面した山にはいったと見られる。現場は生出小学校から500メートル離れた地点で、児童の通学路にあたっている。大船渡警察署は防災無線で注意を呼びかけ、地元猟友会も警戒にあたっている。(1999年6月17日 岩手日報夕刊)
           (コメント)この周辺には渓流釣りで全国的に有名な気仙川が流れています。この地域には以前からクマは出没しており、パチンコ屋の残飯を食べに通っていたクマもいたそうです。

99/06/18   icon東京都でクマを捕獲/ 東京・奥多摩の森で14日、一頭のツキノワグマの子が捕まった。人間とクマの共存をめざす「奥多摩ツキノワグマ研究グループ」が五月から始めた学術捕獲で、仕掛けていたワナにかかったもの。子グマは体重などを測定された後、行動調査用の発信器を取り付けられ、再び森に放された。
           今国会で改正鳥獣保護法が可決、有害鳥獣駆除や狩猟が大幅に規制緩和され、権限も国から都道府県や市町村に移行することになった。この改正は、増えすぎたシカ、サルなどよる食害被害を防ぐ必要性が出てきたためだが、一方で、安易な駆除の増加によって、本州最大の野生ほ乳類ツキノワグマなど貴重な野生動物の減少に拍車がかかる心配も指摘されている。
           「奥多摩にもクマがいることを知ってほしい」と研究グループ代表の山崎晃司・茨城県自然博物館学芸員(37)。「クマは環境の指標動物。地元にだけ保護を押しつけるのではなく、外部の人にもクマに対する正しい知識を理解してもらえば、出没したからすぐ駆除という方向にはならないはず」と強調する。
            環境庁野生生物課による最新の調べによると、1996年度に有害鳥獣駆除や狩猟の目的で殺されたクマは1725頭(北海道のヒグマを除く)にのぼる。(1999年6月18日 読売新聞ニュース速報)

99/06/18   icon広島県で人身被害発生/16日午後6時50分ごろ、広島県湯来町多田の林道で、同町伏谷男性(52)が猟犬の散歩中にクマに襲われ、顔や首などをつめでひっかかれ重傷を負った。 広島県警廿日市署によると、杉田さんは犬がほえたため近づいたところ、突然クマに襲われた。自分の車で現場から約2キロ離れた民家へ助けを求め、民家の住人が119番したという。(1999年6月17日 共同通信ニュース速報)
          
(コメント)犬は3頭連れていたと今朝のテレビニュースで報じていました。クマが隠れているところへ、不用意に近づいたため、犬で興奮しているクマを怒らせたのかもしれません。

99/06/17   新刊紹介/友人で小説家の斎藤 純さんが、6月20日に「オートバイ・ライフ」(文春新書/文藝春秋・発行/710円)を出版します。既にバイクに乗っている方、これからバイクの免許を取得する予定の方(特に大型免許に挑戦する方)、バイクにちょっと興味のある方・・・にお薦めの1冊です。斎藤 純さんも日本クマネットワーク(JBN)の会員で、クマに強い関心を持っている一人です。「夜の森番たち」(双葉社・刊)の中にはクマを登場させています。

99/06/14   iconNew PowerBook G3発売/6月12日にApple Japan(米国のアップルコンピューター社の日本法人)から、New PowerBook G4 400MHが発売になった。ただし、出荷数が極端に少なかったので、秋葉原のMacintosh専門店でも事前に予約したお客様にしか手に入らなかった。
          
99/06/11   icon「シンラ」にクマの写真/6月10日に発売された「シンラ」7月号(新潮社)に、大阪市天王寺動物園で昨年11月に生まれたホッキョクグマの子グマ(ユキスケ)の写真が掲載になっています。それから、モンタナ在住の動物写真家・原田純夫さんの新しい連載「モンタナ・リス日記」が始まりました。

99/06/11   icon岩手県釜石市に熊出没/6月6日午後5時50分頃、岩手県釜石市甲子町の甲子川沿いの桜並木に、ツキノワグマの子グマが1頭が出没。人だかりができ、クマは驚いて桜の木に登った。周囲はしだいに大騒ぎとなり、捕獲しようとする人、「かわいい」と歓声を上げる親子、「親グマが近くにいるかも知れないので危険」と警告する人など現場は一時騒然となった。クマはよるになって闇に紛れて茂みに逃げ込んだが、釜石署員がその後も周囲を警戒した。釜石警察署によると同日は、甲子町、礼ケ口町、小佐野町で計4件、大きなクマと小さなクマの目撃情報が寄せられていた。(岩手日報 平成11年6月7日朝刊)

99/06/07   icon新製品/アウトバックはこの程カナダから新しいクマ避け鈴(商品名/熊鈴・クラシック \1,000)を輸入し、6月7日から販売を開始します。快進撃を続けるアップル・コンピュータ社のiMacにあやかり、「熊鈴・クラシック」のカラーは全部で5色(タンジェリン、ライム、ストロベリー、ブルーベリー、グレープ)揃えました。

99/06/07   獣医師広報板獣医師と動物愛好家のコミュニケーションを目的とした、プロの獣医さんが作るホームページ・獣医師広報板と相互リンクしました。獣医師広報板では動物愛好家からの質問にプロの獣医が答えてくれたり、BBSなども充実いています。野生動物関連、獣医関連のリンク集もあります。動物に興味をお持ちの方は必見です!

99/06/07   icon尾瀬で人身被害発生/新潟県と群馬県、福島県の境にある尾瀬湿原で6月6日、木道を歩いていた夫婦の観光客が森から出てきたクマに遭遇し、人身被害を負いました。尾瀬では春からクマが数多く目撃されていました。(平成11年6月7日 NHK衛星放送 BS1ニュース)
         
(コメント)冬眠から目覚めたクマは、食べ物(山菜など)を求めて湿原や湿地に移動します。また、観光地や登山道、キャンプ場などでは、観光客や登山者、キャンパーが残していった残飯やゴミ、空き缶に誘引され、クマが出没する例が全国的に増えています。人間の食料や残飯・ゴミ・空き缶によって餌づけされたクマは、人間に対する恐怖心が薄れ、人間を攻撃したり、場合によっては死亡させる危険性が高くなると、クマの生態に詳しい専門家は警告しています。カムチャッカ半島で死亡した動物写真家の星野道男氏や、今年の5月8日に北海道木古内町で死亡した男性は、このような餌付け状態のヒグマに殺された(食害された)と多くの専門家がコメントしています。
         また、6日は日曜日で7000人〜8000人の観光客が尾瀬を訪れていたそうです。結果的にクマは人に囲まれ、追い上げられる形になり、森から逃げ出してきたところ(木道で囲まれた湿原にクマがいたとの情報も寄せられています)、たまたま観光客がいたので襲ってしまったのかもしれません。5月3日に宮城県仙台市の泉が岳で発生した人身被害も、当日は事故のあった付近に推定1000人が山菜採りに入山していそうです。周囲を人間に囲まれ、逃げ場を失ったクマがパニック状態になり、移動中に偶然遭遇した人を反射的に襲ったとも考えられ、尾瀬のケースと共通していると考えられます。
クマの棲息している観光地では、今後とも同じ様な事故が発生する危険があります。
観光客によるゴミの投げ捨てとクマの誘因、人的プレッシャー、オーバーユース、クマ等野生動物が棲息している観光地・国立公園の利用方法等の問題は、人間の側で考え、解決すべき事ではないでしょうか。この点、北米の国立公園と比較して、日本は全く立ち後れています。クマなど野生動物との接し方や守るべき事、危険性と注意事項をきちんと観光客につたえるべきで、事故が起きてから「注意を呼びかける」などとは、はっきり言って管理者の怠慢です。米国ならば、「クマが棲息しているのに、クマにの警告を出さなかった。だから怪我をした。」と、管理者が被害者から訴えられたことでしょう。クマの棲息する国立公園や国定公園・観光地などをかかえている行政の方は、知床国立公園に接している斜里町役場の取り組みを参考にされると良いと思います。

99/06/07   icon岩手県内で人身被害発生/6月5日午前8時頃、岩手県沿岸北部の野田村間明地区の山林内で、茨城県から観光で訪れていた男性(55)が親子連れのツキノワグマに遭遇した。男性は親グマに攻撃を受け、顔面と両腕に大けがを負った。(岩手日報 平成11年6月6日朝刊)
         
(コメント)野田村では以前にも通学路などにクマが出没しています。また、野田村に近い普代村や田野畑村でも、過去にクマによる人身被害が発生しています。田野畑村ではデントコーンやリンゴなどの農作物・果樹被害が毎年発生しています。そこで、昨年から地元の農協では国庫補助のツキノワ対策事業が始まりました。当社からもクマ被害防除簡易電気柵を約13セット納入しており、クマ被害防除に効果をあげています。

99/06/07   icon岩手県内で人身被害発生/6月3日午後3時頃、岩手県沿岸北部の大槌町小槌地区で、農家の女性(57)が自宅裏の畑に行く途中で親子連れのツキノワグマに遭遇し、親グマから攻撃を受け、顔面と両腕、背中に全治2週間のけがを負った。(岩手日報 平成11年6月4日朝刊)

99/06/06   
祝・10000カウント達成!/平成10年2月22日にホームページをアップして以来、本日でアクセス数10000カウントを達成いたしました。どうもありがとうございます。
99/06/01   icon新刊情報 Vol.2/本日発売になった新刊「ツキノワグマのいる森へ」(米田一彦・著/(株)アドスリー・発行)の紹介ページを新しく作りました。当社でも販売しております。御注文希望の方はここをクリックしてください
99/06/01   
icon北海道で人身被害発生 Vol.4/5月11日に北海道木古内町で発生した、ヒグマによる3人の死傷事件についての続報が入りました。死亡した函館市内の男性は、行方不明なった5月8日の時点で既に死亡していたそうです。

99/06/01   5月27日の北海道新聞(夕刊)・週末特集に当社のホームページが紹介されました。
99/06/01   iconオートキャンプ場/岩手県内にあるオートキャンプ場のリストをアップしました。

99/06/01   iconFishing info./6月1日に北海道でヤマベ釣りが解禁になります。

99/05/27   icon新刊情報/米田一彦氏の新刊「ツキノワグマのいる森へ」((株)アドスリー発行)が、6月1日に丸善(株)出版事業部から発売になります。当社の熊撃退スプレー・カウンターアソールト南部熊鈴が写真入りで紹介されています。

99/05/27   日本野生動物医学会/7月2日〜4日に第5回日本野生動物医学会大会が大阪府立大学学術交流会館で開催されます。
99/05/27   カウンターアソールトが入荷/5月26日にカウンターアソールトが入荷しました。仕様が一部変更になりました。
99/05/24   icon東北各地で人身被害発生/5月に入ってから5月21日のまでに、宮城県、山形県、岩手県、福島県でツキノワグマによる人身被害が発生しています。これからこの方面に山菜やキノコ採りで出かける予定の方は、事前に地元の警察署か役場に電話をかけ、最近のクマ情報を入手することをお勧めします。クマによる事故はこれからが本番です。

99/05/24   icon北海道で人身被害発生 Vol.3/5月12日の北海道新聞から。
          5月11日に3人がヒグマに襲われ死傷した事件は、不運な状況が重なったと考えられる。ヒグマが人を襲う可能性としていくつかの原因が・・・


99/05/23   iconラジオ出演/5月23日にIBCラジオ(岩手県)で放送された、「菊池雪見のおじさん白書」にアウトバック代表の藤村がゲスト出演し、クマ被害防除法などについてお話ししました。

99/05/23   iconオートキャンプ場/三陸初のオートキャンプ場「モビリア」が、岩手県陸前高田市にオープン!

99/05/23   icon岩手山で火山性の地震・雫石で震度4/5月22日午後7時9分頃、岩手県雫石町長山で震度4の火山性地震が発生しました。震源は岩手山の西側の黒倉〜姥倉山付近と見られています。昨年から活発化した岩手山の火山性地震で震度4を記録したのは初めて。県や盛岡地方気象台は警戒を強めています。「火山活動が依然として治まっていない事を示すものだ。」と、岩手山火山活動検討会座長の斉藤徳美岩手大学工学部教授。(1999.5.23岩手日報)

         岩手山の火山性地震に関した最新の情報は、
岩手県の公式ホームページをご覧ください。


99/05/21   icon鳥獣保護法/5月20日に、増えすぎたシカなど特定の野生動物を適正な数に調整し、生息環境を改善するため環境庁提出していた鳥獣法改正案が、「過剰な捕獲をもたらすことがないように」などとした付帯決議とともに、参院の国土・環境委員会で可決した。今後両院の本会議でも可決、今国会で成立する通しになった。 一方、生息地の分断で減少し、地域的に絶滅の恐れのあるクマは、捕獲制限などで数の回復を図る。(1999.5.21 岩手日報)

99/05/18   icon岩手県盛岡市にツキノワグマが出没/5月17日の午後5時45分頃、盛岡市浅岸の県道北側斜面にいるツキノワグマを、車で通りかかったドライバーが目撃した。近くには幼稚園や住宅もあることから盛岡東署ではパトカー3台を出動させて、住民に注意を呼びかけている。(1999.5.18 岩手日報朝刊)

99/05/18   icon野生動物被害対策の新刊/(社)全国林業改良普及協会から野生動物(シカ・カモシカ・ツキノワグマ・イノシシ・サル等)の被害とその対策に焦点を当てた「野生動物の生態と農林業被害」(著者/三浦慎悟)・・・が出版になりました。

99/05/18   icon『ベア・アッタクス』の出版が延期/北大図書刊行会に確認したところ、5月刊行予定だった『ベア・アッタクス』(ステフェン・ヘレロ著・嶋田みどり・他訳、日本クマネットワーク・監修)は翻訳作業の遅れにより、出版が今年の10月中に延期されたそうです。全国のクマ関係者にとって待望の本だけに、出版の延期はとても残念です。

99/05/18   icon早池峰山登山の抑制を官民交え検討!/ハヤチネウスユキソウなど特異な高山植物で有名な早池峰山(岩手県大迫町・川井村・遠野市 1,917m)には、シーズン中は全国から大勢の登山客が訪れ、車の駐車問題、糞尿の垂れ流し問題、高山植物の盗掘問題、登山道の荒廃などオーバーユース(過剰利用)が問題になっている。17日に開かれた定例記者会見で増田岩手県知事は、早池峰山の保護を図るために、動植物の生態調査や入山料を含めた登山者の総量規制策、山小屋のトイレ問題などを話し合う、関係者を交えた協議の場を設けることを明らかにした。

99/05/18   icon岩手山の入山規制継続/火山活動による岩手山の入山規制について、17日に開かれた定例記者会見で増田岩手県知事は、「火山性地震は依然高いレベルで推移している。県としては安全を最優先したい。」として、コースの部分開放を含め入山規制を解除しない考えを強調した。(1999.5.18 岩手日報朝刊)

99/05/17   icon河北新報にクマの記事が載りました/5月3日にクマによる人身被害が発生した泉ヶ岳(宮城県)は、百万都市・仙台市の中心から直線距離で約20キロしかありません。なぜクマによる人身被害が発生したのかについて、河北新報社特報部が取材した記事が17日の同紙に掲載になりました。アウトバック代表・藤村のコメントも載りました。

99/05/16   icon天然の美味しい蜂蜜のホームページ毎年莫大な養蜂被害を発生させるクマは、養蜂家にとってはとても困った生物です。リンドウの生産で有名な岩手県安代町で長年養蜂業を営む(有)角舘養蜂場のホームページと相互リンクすることになりました。不思議な蜂蜜の効能の紹介、蜂蜜やプロポリスの通信販売も行っています!

99/05/13   鳥獣保護法「改正」問題/4月20日に開催された鳥獣保護法「改正」の審議について、国土・環境委員会議事録が下記のホームページにアップされました。
          
http://www.asahi-net.or.jp/~zb4h-kskr/diet2.htm

99/05/11
   iconヒグマによる死傷事故で道が緊急通知!/釣りに出たまま行方不明になっていた男性が無惨な死体で発見され、山菜採りの女性二人が重傷を負った・・・

99/05/11   icon北海道で人身被害発生/5月11日午前に北海道渡島半島にある木古内町で、山菜採りの女性が2人(39歳と50歳)がヒグマに襲われけがを負った。現場では、8日から行方不明になっている男性の捜索が行われていてけがを負った女性は無事保護された。行方不明の男性も遺体で発見されたが、頭部や腹部などにヒグマに襲われたような傷が付いていた。遺体の収容中に出没した、体長約1.5メートルの雄のヒグマは、捜索に参加したハンターによって射殺された。

99/05/11   icon岩手県内で人身被害発生/5月10日に岩手県岩手郡葛巻町の山中で、山菜取りをしていた男性(68歳)がクマに襲われ、顔などに2週間のけがを負いました
           
クマの生息地に山菜取りなどで入る人は、クマと遭遇しないような工夫、被害を受けない工夫をしましょう(クマの生息地に入るということは、目的の如何に関わらず、リスクを負う覚悟が必要です)。また、山に生ゴミや弁当の残り(食べ物の臭いが付いたアルミ箔や包み紙も含む)、ジュース類の空き缶を捨てて帰ると、クマがその味を覚え、積極的に人間の食べ物を求めるようになります。そして、次にそこに来た人がクマと遭遇して襲われる可能性が高くなります。山や川辺にゴミや空き缶を捨てて帰る人は、山や川辺に行く資格がありません!

99/05/11  iconThe New PowerBook G3/10日の米国Apple Computer Inc. のホームページに、待望のThe New PowerBook G3が登場しました!
          さらに、
OS8.6も登場です。OS8.5の正規ユーザーには無償アップデートされます。マックは凄い、凄すぎる!
          The New PowerBook G3は米国では、5月20日から発売開始。発売になるのは333MHzタイプ(14.1-inch TFT screen,333MHz G3/512K L2 cache,64MB SDRAM,4GB hard drive,CD-ROM drive,8MB video memory,10/100BASE-T Ethernet,56K internal modem)と400MHzタイプ(14.1-inch TFT screen,400MHz G3/1MB L2 cache,64MB SDRAM,6GB hard drive,DVD-ROM drive/DVD-Video,8MB video memory,10/100BASE-T Ethernet,56K internal modem)の2機種。重量も約900g軽くなり、20%薄くなった。バッテリも1個で5時間使用可能。これが噂のLombard/101(コードネーム)なのかは現時点では不明。今後関連サイトが続々登場すると思いますが、The New PowerBook G3について知りたい方は、PowerBook Army のホームページをのぞいてください。

          PowerBook Army
http://www.powerbook.org/army/japan.html

99/05/10   icon宮城県内で人身被害発生/5月3日に宮城県仙台市泉区福岡岳山の泉ケ岳の笹藪で、山菜採りに来ていた同市在住の男性(62)がクマに襲われ、左ほおから鼻にかけて大けがをしました。ほほの肉は噛みちぎられたそうです
99/05/08   icon岩手県紫波町に熊出没 No.2/5月7日にもクマが出没して、別の場所に置いていた養蜂箱が被害にあいました。
99/05/07   icon縄文遺跡からツキノワグマの牙/岩手日報では「いわて・21世紀への遺産」というシリーズを連載している。4月15日の夕刊のNO.487には、岩手県宮古市近内(ちかない)地区で発掘された「近内中村遺跡」が紹介された。この遺跡からは多数のツキノワグマの頭骨や牙が見つかっている。(岩手日報 1999.4.15夕刊)
99/05/07   icon岩手県紫波町に熊出没/5月6日午前中に、岩手県紫波町北沢のリンゴ園で、リンゴの受粉促進用に置いていた養蜂箱2個が荒らされているのが発見された。周囲に残っていた足跡などから、犯人はツキノワグマとみられている。(岩手日報 1999.5.7朝刊)
99/05/07   iconスカンジナビアのヒグマ/野生動物保護学会の英文会誌「Biosphere Conservation」Vol.2 April 1999に,"Interactions between brown bear and humans in Scandinavia"(スカンジナビアにおけるヒグマと人間との相互作用)という論文(Jon E. Swenson 他共同研究)が掲載になりました。
         問い合わせ先/野生動物保護学会事務局 東京都府中市幸町3-5-8 東京農工大学農学部 生態系計画額講座
                TEL&FAX: 0423-67-5738 

99/04/28   icon第3回東中国クマ集会/6月20日に兵庫県養父郡八鹿町で第3回東中国クマ集会が開かれます。
99/04/28   鳥獣法改正案/4月26日にWWFジャパン(世界自然保護基金日本委員会)から、現在国会で審議中の鳥獣保護法改正案は「現時点での改正は時機尚早」とのプレスリリースが発信になりました。WWFをはじめ、米国のシエラクラブやレインフォレスト・アクションなど、海外の環境NGOも今回の改正に反対を表明しています。
         ■
この件に関したお問い合せ/WWFジャパン自然保護室 草刈秀紀 TEL:03-3769-1713、E-mail: kusakari@wwf.or.jp
WWFジャパンのURL: http://wwfjapan.aaapc.co.jp/

99/04/25   icon今春の福島県はクマの目撃が多い?/仕事で福島市、郡山市、会津若松市をまわってきました。今年の冬は山に積雪が少なく、クマが活動するのが早かった・・・という話を、地元のアウトドアショップのオーナーから聞いてきました。春山でクマを見た人が何人もいるそうです。5月の連休にこの方面に行かれる方は、クマとの遭遇にご注意ください。
99/04/25   icon「シンラ」(新潮社)5月号の原寸博覧会(p10,11)に、「熊の胆」の原寸大写真が載りました。ただし、モンゴル産の熊の胆(ヒグマ)と書かれてあります。ワシントン条約によって生きたクマ及び部分と派生物(毛皮、肉、骨、熊の胆、爪、牙など)の国際取引は禁止、もしくは厳しく制限されています。「シンラ」で紹介されている熊の胆は、入手経路・入手時期によっては違法に国内に持ち込まれた可能性があります。新潮社ほどの一流紙であれば、その辺をキチンと文章の中に書くべきではないでしょうか。さらに、熊の胆の売買を助長するような内容も含まれているので問題があります。
        
熊の胆の写真を「クマ情報」のページに載せました。
         
ワシントン条約(ワシントン条約関連のホームページをリンクしました)

99/04/16   Y2K(2000年)問題/予想されるトラブルのページをアップしました。

99/04/16  icon333MHz版 iMac 登場/話題のパソコン iMacが、333MHz PowerPC G3プロセッサを搭載してさらにスピードアップして価格はすえ