アイコンクマ関連イベント情報 2002

 

「小国マタギ」学術調査研究プロジェクト・調査報告会 (終了しました)
第6回獣害対策学習会(菰野大会)  (終了しました)
講演会・北米地域におけるカレリアン・ベアドッグを利用したクマ対策 (終了しました)
日中韓シンポジウム 「アジアのクマ」 (終了しました)
哺乳類学会2002年度大会 (終了しました)
野生生物保護学会第8回大会 (終了しました)
日本ツキノワグマ研究所の運営を語る会 2002.02.10 (終了しました)
講演会『人とツキノワグマの共存は可能か〜最新クマ事情〜』 2002.03.21 (終了しました)

2001年 クマ関連のイベント (過去のデータ)
2000年 クマ関連のイベント (過去のデータ)
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1998年 クマ関連のイベント (過去のデータ)

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「小国マタギ」学術調査研究プロジェクト・調査報告会  (終了しました)

■ 目 的

平成12年度から3カ年にわたり、「東北マタギの伝統的狩猟活動から見た動物資源の持続的利用に関する学際的研究」と題した研究が、東京大学大学院助教授・佐藤宏之氏を代表とするプロジェクトチームにより、小国町を調査フィールドとして進められてきた。そこで、本年度で3カ年の調査期間が終了することとなるので、これまでの調査の成果などを報告し、同調査の内容を町民に広く周知するとともに、調査成果を生かしていくため、調査報告会を開催することとする。

■ 日 時 平成14年12月7日(土)13:00〜17:00

■ 場 所 おぐに開発総合センター集会室

■ 内 容

(1)あいさつ
13:00-13:10 小国町
13:10-13:20 佐藤宏之氏(プロジェクト代表)

(2)報  告
 13:20-14:00 長谷川裕彦氏『小国の山地地形』
        所属:明治大学文学部非常勤講師 専門:地形学・地生態学

14:00-14:40 中川重年氏『小国の植生利用と変化』
        所属:神奈川県自然環境保全センター 専門:応用生態学・里山学

(14:40-14:50 休憩)

14:50-15:20 花井正光氏a・栗城幸介氏b『山形県生息調査のデータから』
        所属a:文化庁文化財部記念物課 専門:動物生態学・保全生態学
b: 狩猟家、動物写真家

 15:20-16:00 原田信男氏『小国山間部の近世村落−その景観と暮らし』
        所属:国士舘大学21世紀アジア学部教授 専門:歴史学

16:00-16:40 田口洋美氏『羽越マタギの過去と現在』
        所属:東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程・狩猟文化研究所代表
        専門:民俗学・地理学・環境学

16:40-17:00 佐藤宏之氏『総論』
        所属:東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授 専門:先史考古学(旧石器)

(3)閉  会

17:00-  

■ その他  入場無料

■ お問い合せ
           小国町教育委員会 Tel.0238-62-2141 Fax.0238-62-2143 担当:佐藤友春
           小国町役場のウェブサイト 
http://www.ic-net.or.jp/home/oguniww/



講演会のご案内  (終了しました)
「北米地域におけるカレリアン・ベアドッグを利用したクマ対策 〜Partners In Life Program〜」(仮)

 11月24日(日) 「カレリアン・ベアドッグを利用したクマ対策」〜パートナーズ・イン・ライフ・プログラム〜
 【講師】  キャリー・ハント/WIND RIVER BEAR INSTITUTE(WRBI)代表   米国ユタ州
 【開催時間】 13:00~15:30 (受付・開場/12:00~)
 【開場】 軽井沢町中央公民館 大講堂 (長野県軽井沢町大字長倉2353-1)
 【参加費】 300円 (翻訳資料代として/日本語通訳あり)※参加費は、当日受付にてお支払下さい。
 【対象・内容】 一般を対象とした内容

※当日、講演会終了後、キャリーハントさんとの交流懇親会を行います。ご希望の方は講演会のお申し込みと合わせましてご連絡ください。

【交流懇親会】 3000円(予定)
【交流懇親会の時間】 17:30〜2時間程度(予定)
【懇親会場】 星野リゾート・村民食堂 (予定)


 11月25日(月) 「アメリカの野生動物保護管理から見るWRBIの取り組み」〜パートナーズ・イン・ライフ・プログラム〜
 【講師】  キャリー・ハント/WIND RIVER BEAR INSTITUTE(WRBI)代表   米国ユタ州
 【開催時間】 13:00~15:30 (受付・開場/12:00~)
 【開場】 ホテルブレストンコート フォレストゲートギャラリー(長野県軽井沢町大字長倉2144 星野リゾート内)
 【参加費】 300円 (翻訳資料代として/日本語通訳あり)※24 日の講演会に参加された方はその資料をお持ち下さい。その場合、参加料は無料になります。
  【対象・内容】 よりを行政的な視点からアメリカの野生動物保護管理の体制やその中で行うWRBIの活動、さらに電気柵などを利用した物理的なクマ対策の防除法なども詳しく紹介していただきます。

 ※講演タイトル、内容などが変更になる可能性がありますので、予めご了承下さい。

*****************************************

★講師プロフィール★

キャリーハント (Carrie Hunt)
1954年生まれ(アメリカ国籍)。南米チリで育ち、スペイン語も堪能。 アメリカ・ユタ州在住。
1977年 モンタナ州立大学 (動物学専攻)
1984年 モンタナ大学 大学院 (野生動物学専攻)

大学時代に殺傷能力のないクマ撃退の道具をつくろうと試行錯誤を重ね、唐辛子エキス(カプサイシン)を主成分としたスプレーを開発する。その時に商品化されたカウンターアソールトは現在日本でも使用されている。大学卒業後は様々な野生動物の研究機関で主にクマ担当として働き、1995年にはウィンド・リバー・ベア・インスティテュート(WRBI)を設立。現在に至る。

★"ウィンド・リバー・ベア・インスティテュート(WRBI)”★

国や州政府の野生生物保護管理機関、民間団体等と連携し、クマ対策事業を行う。 ここで行われているプログラムは、【パートナーズ・イン・ライフ(Partners In Life Program)】と呼ばれ、特殊な訓練を施したカレリアン・ベア・ドッグ(KBD)、花火弾、ゴム弾などを使用し、人馴れしたクマやゴミに餌付いてしまったクマに問題が発生している現場でお仕置きや追い払いをする。その他にも人間の教育、地域住民の教育、行政への教育、KBDのトレーニングや人材育成等にも取り組む。このプログラムにより、クマにゴミや人家の周辺に近付かないように教えることで、被害を減らし、それによって殺されるクマの数も減少している。野生動物との共存を念頭においたクマを生かす保護管理を実行している。 ※ウィンド・リバー・ベア・インスティテュート(WRBI)は民間団体です。

★カレリアン・ベアドッグ(KBD)とは?★
フィンランドとロシアの国境に跨るカレリア地方でヒグマ猟のために改良されてきた優秀な犬。クマ対策のための特殊な訓練を受けたKBDはクマを一箇所に留めておくことが出来るなどパートナース・イン・ライフ・プログラムに最適。人間にも非常にフレンドリーで普及啓発活動にも大きく貢献している。

*****************************************

【主催】 星野リゾートピッキオ
【講演会のお申し込み締め切り日】 平成14年11月15日(金)まで

【お申し込み】 

お申し込みは氏名・所属・連絡先住所(可能であればe-mailアドレスも)を明記のうえ、下記の連絡先まで手紙、ハガキ、FAX、もしくはe-mailにてお願いします。

〒389−0194 長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野 星野リゾートピッキオ 田中宛て
 (FAX) 0267-46-3818    (E-mail)  junpei@hoshinoresort.com
まで手紙、ハガキ、FAX、もしくはe-mailでお願いします。


【会場までのアクセス】

東京から/長野新幹線で軽井沢駅まで約70分
長野から/長野新幹線で軽井沢駅まで約30分
軽井沢駅から/しなの鉄道で軽井沢駅から中軽井沢駅まで5分

* 最寄りの駅は中軽井沢駅(しなの鉄道)です。
* 中軽井沢駅からシンポジウム会場までは徒歩で約10分です。
* 公開シンポジウム会場は中軽井沢駅改札を出て、中軽井沢の交差点を渡ってから右折。そのまま国道18号を直進し、湯川橋を渡り50m進むと軽井沢町役場まで来たら左折し、約150m直進すると会場(軽井沢町中央公民館)です。

★車でのご来場の方へ
当日はシンポジウム会場、およびその周辺に250〜300台ほどの無料で駐車できるスペースがございますが、なるべく公共の交通機関にてお越しください。


「第6回獣害対策学習会(菰野大会)」のご案内  (終了しました)

第6回獣害対策学習会(大会実行委員長:長谷川健一)を下記のとおり開催いたします。
本年度は、 「カモシカ」に重点をおいた内容となっています。
皆様ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

なお、原則として、参加する方は獣害関連の発表をしていただきます。

『獣害とは』また『この学習会の意義とは』

・・・獣害対策学習会の設立理念から引用・・・

 獣害とは、野生動物による人間への害と、人間による野生動物への害の双方を指す。
 獣害対策学習会は、情報交換や技術交流を通じて、より有効な獣害対策の方法を模索し、人間と野生動物との共存の道を追求する目的で開かれる会合である。得られた成果の一部は、学習会プレ企画を通じて実務への応用を試みる。また、獣害対策に関わる人材の育成も目的としている。学習会は相互学習の場であり、したがって学術研究発表を中心とした「学会」、一つの答えを出すための「専門家会議」、一般参加者を募って開催する「講演会」とは異なる。

発表方法等
口頭発表 12分の発表、3分の質疑 プロジェクター等使用の場合連絡必要
カモシカ関連 11題
カモシカ関連以外 10題

ポスターセッション ポスターの展示と説明
模造紙1枚程度(縦120cm横90cm) 現物展示若干可

文字の大きさは見易さを考慮して、全角1文字につき 1.5cm角以上の大きさでお願いいたします。
なお題名と氏名(所属)は必ず最上部に記入願います。

カモシカ関連 30題
カモシカ関連以外 30題

会 期     2002年12月7日(土)〜8日(日)  1泊2日
会 場     ゆずりは荘(三重県菰野町大字千草)
0593−92−2300

参加人数   80人まで

実行委員   鈴木義久
     三重県環境部人と自然の環境共生チーム
 鈴木義久 sarusika@ya3.so-net.ne.jp
        〒514-8570 津市広明町13番地
  三重県環境部人と自然の環境共生チーム
   電 話 059−224−2578
   ファックス 059−224−2070

なお、鈴木はニホンザルのテレメ、ニホンジカの糞粒法を実施中で、ほとんど県庁には行けない状態ですので、問い合わせについては電子メールでお願いします。回答については、あいさつなしで箇条書き返信しますことをお許しください。
お急ぎの場合は、090−1416−7764にお願いします。

事務局 獣害総合研究所   jyuugai@f5.dion.ne.jp
      〒520−0244  滋賀県大津市衣川1−1−17
     fax.077-573-5422

《大会日程》 

12月7日(土) カモシカについて検討します
1030−1130
エクスカーション
財団法人日本カモシカセンター
各自でロープ−ウェイを利用してください。
各自で昼食をお願いします。

1300−1310
獣害対策学習会
大会実行委員長 長谷川健一 あいさつ

1310−1415
基調講演

1415−1730 1番〜11番 発表 1人の発表時間12分 質疑3分
1730−1900 1800食事、風呂
1900−2000 第1回 ポスターセッション 30件
2000−2130 カモシカの獣害について シンポジウム
   次回の開催場所、テーマ等について、検討、決定

12月8日(日) カモシカ以外について検討します。

0700−0800 朝食 第2回 ポスター展示 30件
0800−0900 第2回ポスターセッション 30件

0900−1130 12番〜21番 発表
1130−1230 総合討論

参加申込方法  参加締め切り 11月22日の消印とします
大会参加・発表希望者は、発表原稿と氏名等必要事項を郵送にて実行委員(鈴木義久)までお送りください。
A4用紙のみで、送付していただくことになります。先着順とさせていただきます。

発表をされない方は、氏名等必要事項の用紙のみを送付していただくことになります。
発表者が80名を下回った場合に、先着順で参加可能の案内をさせていただきます。その案内の時期は、11月26日頃の予定で、そのさい再度参加の意思の確認をさせていただきますのでよろしくお願いします。

発表原稿 A4版 たて 横書き 左、上、下、右30ミリ を空白とする
横書きで、1行目 発表演題 字のポイント 14ポイント
 2行目 所属、氏名
字のポイント 10.5または11
以下同じ
3行目 公開、非公開等の条件を記してください
4行目から本文
1枚から10枚までかならずページをつけてください 下中央
カラーコピーは不可です
両面印刷は不可です
ホッチキスでとめないでください
   原稿は、そのままコピーして、製本し、当日の配布資料となります。

ポスターセッションの場合、主旨等発表内容を記した発表原稿を提出してください。
原稿の書式は、口頭発表の場合と同じです。
氏名等必要事項   HP参照してください

大会参加費については、次のとおりです。
この学習会は、発表することが参加資格という基本姿勢で継続していますので参加費格差を設けております。
相互学習会という趣旨をご理解いただきますようお願い申し上げます。
大会参加費には、資料代(各人1部)・会場使用料・機材借料・宿泊費・食費(7日の夕食、8日の朝食の2食分)・懇親会費(ドリンク&つまみ)等が含まれています。

ロープ−ウェイ代金、12月7日、8日の昼食代金は各自で負担願います。

申込時期と参加費 参加費は、当日徴収します。

10月31日までの消印
学生 8,000円
一般 11,000円

 11月22日までの消印
学生 10,000円
一般 13,000円

発表なしの場合 30,000円

11月26日には発表者の人数が確定しますので、参加申し込みのあった人に連絡をさせていただきます。なお、連絡は先着順に行い、再度参加意思の確認をして 総人数80名で、締め切りとします。

三重県環境部
人と自然の環境共生チーム
電 話 059−224−2578
ファックス 059−224−2070

環境部ではホームページ
「三重の環境」
http://www.eco.pref.mie.jp
を開設しています。

鈴木 義久
sarusika@ya3.so-net.ne.jp
090−1416−7764


日中韓シンポジウム 「アジアのクマ」 (終了しました)

日中韓シンポジウム「アジアのクマ」は下記の日程で開催されます。
詳細は
特定非営利活動法人日本ツキノワグマ研究所のウェブサイト(http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/)をご覧下さい。

★問い合わせ・申込先
〒738-0301 広島県佐伯郡吉和村1107番地の328
特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所
TEL&FAX:: 0829-77-2080

★ 実施要領

(1)日時  :2002年9月15日(日) 10:00〜16:00
(2)会場  :
広島県廿日市市(はつかいちし)はつかいち文化ホール
(3)主催  :
特定非営利活動法人日本ツキノワグマ研究所
(4)協力  :智異山自然環境生態保存會(韓国)
(5)助成  :イオン財団
(6)対象  :日中韓のクマ研究者、及び関係者  一般参加者約250名
(7)講演  :第1部 中国での取り組み、第2部 韓国での取り組み、第3部 日本での取り組み(同時通訳あり)
(8)総合討論:東アジアに分布する野生のクマの保全に向けての協力体制の構築


なお、このシンポジウムは
特定非営利活動法人日本ツキノワグマ研究所設立1周年記念行事の一貫として位置づけられるものです。


哺乳類学会2002年度大会 (終了しました)

哺乳類学会2002年大会は下記の会期で開催されます。
詳細は専用ウェブサイト(
http://yokohata.edu.toyama-u.ac.jp)をご覧下さい。

★問い合わせ・申込先
〒930-8555 富山県富山市五福3190
富山大学教育学部環境生物学研究室
哺乳類学会2002年度大会事務局
TEL: 076-445-6376 FAX: 076-445-6264 (富山大学教育学部総務係)
E-mail: yokohata@edu.toyama-u.ac.jp (申込みの場合 Subjectは「参加申込」)

実施要領

(1)日時  :2002年10月3日(木)〜10月6日(日)
(2)会場  :富山大学人文・社会系共通教育棟(富山県富山市五福3190)
(3)主催  :哺乳類学会
(4)内容:口頭発表、ポスター発表、自由集会。ミニシンポジウム、総会、公開シンポジウム、懇親会
(5)
緊急シンポジウム:「鳥獣法改正とその問題点」(10月4日午後・予定)
(6)参加申し込み締め切り:7月20日(必着)



野生生物保護学会第8回大会(予報) (終了しました)

野生生物保護学会第8回大会は下記の会期で開催されます。
詳細は8月1日から専用ウェブサイト(
http://www.wcsjpn.org/)で公開する予定です。

★連絡先
〒183-8509 栃木県塩谷郡塩谷町船生7556
宇都宮大学農学部付属演習林
小金澤正昭
TEL&FAX: 0287-47-1185
E-mail: kengof@cc.tuat.ac.jp

実施要領

(1)日時  :2002年11月2日(土)〜11月4日(月)
(2)会場  :宇都宮大学 峰キャンパス(栃木県宇都宮市)
(3)主催  :野生生物保護学会
(4)発表形式:口頭発表、ポスター発表、自由集会
(5)公開シンポジウム:日光の生態系とニホンジカ(予定)


日本ツキノワグマ研究所の運営を語る会 (終了しました)

昨年9月に広島県吉和村に設立されたNPO法人日本ツキノワグマ研究所(米田一彦所長)の、今後の運営や東北特有のクマの問題に同法人がどのように関わっていったらよいのかなどについて参加者と語り合います。語る会は東京、大阪に続き3回目で、東北地区住民が対象となります。

■会 場:せんだいメディアテーク
     宮城県仙台市青葉区春日町2-1(定禅寺通り 県民会館と市民会館のほぼ中間)
■開催日:2002/02/10(日)
■時 間: 13:00~16:00
■連絡先:日本ツキノワグマ研究所
     0829-77-2080


講演会『人とツキノワグマの共存は可能か〜最新クマ事情〜』 (終了しました)

ツキノワグマは日本を代表する大型哺乳類です。しかし森林の荒廃などによりその生息数は減り続け、「埼玉県レッドデータブック2001」では希少野生動物種として報告されています。
その一方でツキノワグマと人間のトラブルは増えています。思わぬ遭遇によるケガ、あるいは畑に出没して農作物に被害を与える。場合によっては「有害鳥獣」として駆除されることさえあります。
本来保護されるべきツキノワグマが捕獲されるという現実。なぜこのような矛盾が起こるのか、その背景には何があるのか。そもそもツキノワグマとはどのような動物で、その生態や習性はどうなっているのか。
わたしたちツキノワの会は、クマをテーマに講演会を開くことにしました。講師は長年ツキノワグマの調査研究を続けていらっしゃる獣医師の山元さんです。実際のフィールドでの興味深いお話、クマを取り巻く最新情報などを聞きながら、どうしたら人とクマが共存していけるのか、一緒に考えていきましょう。
併せて、ツキノワの会がここ数年来秩父で取組んでいる、広葉樹の森づくり活動についても紹介したいと思いますので、興味のある方はどうぞお集まり下さい。


          ■講演会『人とツキノワグマの共存は可能か〜最新クマ事情〜』
          ■主 催 ツキノワの会
          ■日 時 平成14年3月23日(土)14時〜17時頃
            秩父市熊木町8−18(西武秩父駅徒歩5分、駐車場あり)
          ■講 師 山元 郷介(にっさい動物病院 獣医師)
          ■スケジュール
           14:00 開会
           植林活動紹介(ツキノワの会)
           14:30 講演(山元獣医師)
           16:00 質疑応答
           16:40 閉会
          ■問合わせ: ツキノワの会 庭山
           TEL/FAX048−685−4615)
            E-mail ur6j-nwym@asahi-net-or.jp



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